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業界・展示会別のブースデザイン #制作事例

リオエンターテイメントデザインでは、
これまで、あらゆる業界のあらゆる展示会においてデザインを担当させていただきました。
 
ここでは、そんな実績の一部を展示会ごとにご紹介します。

Japan IT WEEK 通販ソリューション展

展示会概要:東京ビッグサイトで行われる、通販支援サービス・ソリューションを一堂に集めた専門展。
 
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決済サービス「Paidy」を運用する、株式会社エクスチェンジコーポレーション様
ブースデザインを担当させていただきました。
 
2小間で両隣にブースが並んでいる(角でない)という立地を考慮し、展示のPCをブース前面に配置。
来場者さんに気軽に触っていただけるようにしました。
パネルは使用せず、製品の特徴は壁面に印刷にて大きく掲示することで、遠くからでも視認できるようにしています。

IOFT 国際メガネ展

展示会概要:東京ビッグサイトで行われる、アイウェア・眼鏡関連製品などが世界中から一堂に出展する日本最大の眼鏡展。
 
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ここでは、アイウェア製品を販売する、香港のGreat Kudu Co., Ltd.様の海外出展をお手伝いさせていただきました。
 
「とにかくオシャレにカッコよく」という要望を伺い、ブースの形が成立するギリギリでデザイン。
看板、展示台、商談と全ての造作を同じイメージで統一し、通常のブースに使う木工の柱でなく
オーダー金物を使用することによって、要素を詰めながらもスッキリとした店舗の様なデザインが実現できました。

オートモーティブワールド

展示会概要:自動運転、クルマの電子化・電動化など、自動車業界における先端テーマの最新技術を一堂に集めた展示会。
 
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ここでは、テクノプロ・デザイン社様、株式会社ALBERT様、インテグレーションテクノロジー株式会社様、
NCES(名古屋大学 大学院情報学研究科附属 組込みシステム研究センター)様
4社共同出展ブースを担当させていただきました。
 
4社共同出展ということでまとまりがなくなりがちな印象も、造作物のインパクトを強くすることでバランスよく。
メインの造作物に高低差をつけることによって奥行き感を出し、
頂点に向かっていくよう先端を尖らせることでコンセプトである「協業」を表現することができました。

国際シューズ EXPO

展示会概要:パンプス、ブーツ、革靴などが世界中から一堂に出展する、シューズ専門の展示会。
 
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ここでは日本初出展となる、カリフォルニアを拠点とするAlegria Shoes様のブースデザインを担当させていただきました。
 
イメージカラーであるピンクをポイントで使いながら、メインである靴が目立つように展示とロゴ看板をミックス。
余計な造作を作らず、シンプルなデザインにすることで展示物を強調しました。

ライブ・エンターテイメント EXPO

展示会概要:コンサート、フェス、ミュージカル、演劇、スポーツ興行、各種ショーなどの
開催に必要な全てが一堂に出展するライブ・エンターテイメント分野で日本最大の専門展。
 
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ここでは、ダイヤテックス株式会社様のブースデザインを担当させていただきました。
 
本展示会でメインに据えた製品は、養生テープ。
展示台は、貼ったり剥がしたりできるようにカーペットにて表面を仕上げました。
1小間で両隣にブースが並んでいる(角でない)という立地には、
奥まで覗かないと商品が見えないというデメリットがあります。
ダイヤテックス株式会社様ブースのように、間口を多少狭くしてもブース前面にキーとなる商材を配置することによって、
足を止めてもらう確率を上げることが可能となります。

特許・情報フェア&コンファレンス

展示会概要:科学技術館(東京・北の丸公園)で行われる、特許情報および知的財産関連の日本最大の専門見本市。
 
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ここでは、知財業務を効率化する情報やツールを扱う、株式会社 root ip様のブースデザインを担当させていただきました。
 
パネルは使わずに壁面に大きく印刷することでサービスを紹介したり、
イメージカラーである緑をLEDで使ったりすることで、遠くからの視認性をアップ。
必要最低限でありながらポイントを抑えたデザインによって、
小間サイズに負けないインパクトのあるブースが実現できました。

お気軽にご相談ください!

今回掲載したデザインは、リオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
 
業界や小間サイズに関係なく、出展社様の意向を伺い、その時に最善なデザインをご提案いたします。
全てお任せいただくことも可能ですから、まずはリオエンターテイメントデザインまで、お気軽にご相談ください!
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
お問い合わせページはこちら

【展示会】新製品は通路側に置くか、奥に置くか

 
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貴社の画期的な新製品。
多くの人の目を集める展示会の目玉になることでしょう。
 
展示会ブースにおいて、これをどこに置くかを考える時、
様々なお客様のお話を伺う中で、以下のふたつの意見が聞かれます。
 
「せっかくなので、前面に出しましょうよ」
「ブースの奥に置いて、隠し玉にしておきましょうよ」
 
新製品は通路側に置くのが効果的か、奥に置くのが効果的か。
さて、どちらが正しいのでしょうか。それぞれ見てみます。

通路側に置くのがいい説

遠くからでも何が置かれているかが見え、通路を歩く来場者さんに見つけてもらいやすいのが、通路側の配置。
ブースに入る必要もなくなるので、気軽に立ち止まってもらいやすいといえます。
 
ブースの外に人だかりができることで、「なにがそんなに盛り上がっているのかな」と
人だかりにさらに人が集まる同調行動効果の心理を活用できるようにもなるでしょう。

奥に置くのがいい説

奥に置く……駄洒落ではありません……!
 
人の流れを分散させることができる有効な配置です。
新製品を前面に置くと通路前に人だかりができ、奥のスペースが活用されません。
別の商品が見たいのに、という来場者がいても見つけてもらえないこともあるでしょう。
前面に置くことで、他の製品がかすんでしまうことも考えられ、
目玉製品を奥に配置することで人の流れのバランスがとれるようになるのです。
 
3小間くらいまでの広さであればブースは一度に見渡すことができますから、
配置に工夫をすることで「見えそうで見えない」「あれって、もしかして!?」という期待感を
高めることもできるかもしれません。
それが見たいために、ブースの中へ入ってくれることもありますよね。

レイアウトに正解はありません!

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どちらの説にも利点があるように、レイアウトには正解はありません
 
リオエンターテイメントデザインでは、期間中そこで動き回るスタッフさんにとって動きやすい、
納得できるブースこそが最適なデザイン、配置であると考えています。
 
私たちデザイナーは、これまで培った技術や経験を駆使してもちろんアドバイスをさせていただきますが、
ぜひ貴社の要望を、実現の可否を問わず、なんでも教えてください!
 
たくさんお話し合いを重ねた上で、お客様にとって最適なレイアウトをご提案いたします。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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【1小間向け】展示会ブースデザインのポイント

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大小様々なブースがひしめく展示会。
 
ブースが大きければ大きいほど、多くの情報を詰め込むことができ、
通路との接地面も多いのでたくさんの人に注目されやすくなります。
 
しかし、その広さに比例して、当然、事務局に支払う土地代や装飾費も高くなっていく……。
 
そこまで予算がかけられない場合は、どんなに魅力的な効果があっても
なかなか広いスペースを使うことはできないかもしれません。
展示会の雰囲気を掴むために、小さい小間でまずはお試し、という会社もあるでしょう。
 
そこで今回は、1小間の小さなブースを作るポイントをご紹介。
小さなスペースで大きな効果を得られるヒントになれば幸いです。

小さな小間の特徴

まず小さな小間の特徴を把握しましょう。
 

国内の展示会のほとんどは、1小間 幅3mx奥行3mの9㎡とされています。

メインの通路からズレた場所に位置することが多く、人通りは少ない傾向にあります。
小さなブースが密集し、特に両隣にブースが並んでいる(角でない)場合、ブースの間口が狭いという不利な条件も。

1小間ブース、デザインのポイント

●Point.1 イメージしてみる
 
まず、スペースの広さを理解しましょう。
 
9㎡とは、5.81畳(2.72坪)であり、ワンルームより少し狭いくらいです。
 
思っていたよりも狭い(広い)でしょうか。
ブースの入り口(間口)に受付けの机が置かれていて、
スーツを着た“おじさん”がふたり並んでいたらどう感じるでしょうか。
壁に小さい文字のポスターがずらりと並んでいたらどうでしょうか。入りたいと思いますか?
 
まずは、小さいけど行きたいと思うブースを想像してみましょう。
そこから効果的な、または避けたほうがよいレイアウトや人員の動きなどが見えてくるかもしれません。
 
●Point.2 絞る、時に諦める
 
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小さい小間ではスペースが限られているために、残念ながらできることは限定的です。
 
例えば、商談セットは一般的に2m×2mと言われていますが、
3mx3mの1小間に置いたら、それ以上にモノは置けなくなってしまいますね。
商談はできるけど展示ができない。展示をするなら商談セットが置けない。
何か諦めなければならないことが出てくるのです。
 
展示物においては1種類か2種類に絞り、あとは口頭またはカタログで説明するに留めるのがよいでしょう。
これ以上モノを置いてしまうと、
何が置いてあるブースか分からなくなって「二兎を追うものは一兎をも得ず」の状態になりかねません。
ごちゃごちゃしたブースをくまなく見てくれる人はほとんどいないのです。
 
置くものを選定するには、出展の目的が重要になります。
詳しくご紹介しているので、あわせてご覧ください!
 
●Point.3「キャッチコピー」で興味を惹きつける
 
ブースの間口が狭いことで、来場者の目に入る時間が少なく、一瞬で目を惹かせる工夫が必要となります。
キャッチコピーについても、別のブログ記事(展示会場で目を引く看板づくりのヒント3)で、詳しくご紹介しています。
 
●Point.4 スペースを使い切らない高等テク
 
3m×1mにし、リーフレットだけを置いておく。
スタッフがいるかいないか分からない状態にしておくことで、立ち寄りやすいと考える人もいるかもしれません。
PRブースとして、1小間を使い切らないという方法もあります。

小さい小間で大きい効果を!

これまでリオエンターテイメントデザインで担当した1小間のブースは、ギャラリーでも紹介しています。
あわせてご覧いただき、貴社のブースデザインの参考にしていただけると嬉しいです!
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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[ラング株式会社様]ブランディングに沿ったブース #制作事例

2018年1月、幕張メッセで開催された「販促EXPO(2018年春)」にて、
ラング株式会社様のブースデザインを担当した事例を紹介いたします。
 
ラング株式会社様は、店舗のブランド戦略から用品の販売までトータルで請け負う
店頭ディスプレイ素材の卸・加工等を扱う会社様です。
 
リオエンターテイメントデザインでは、
販促EXPOへの出展にあたりブースデザインを担当いたしました。

綿密な打合せを重ねて……

まず、会期の約2ヶ月前に出来上がった最初のデザインはこちら↓。
 
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初回のお打合せでいただいた
「よくある“ザ・展示会”という様なブースではなく、“クールでカッコ良い店舗”の様なイメージにしたい
とのご要望はブラさずに、クライアント担当者様との綿密な打合せを重ね、3度のプランの再提出を経て……。
 
バージョン2.0↓
 
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バージョン3.0↓
 
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このようなブースができあがりました!
 
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リオエンターテイメントデザインでは、
クライアント担当者様と綿密な打ち合わせを何度も重ねて我々が製品の理解を深めることで、
出展者様と見に来る来場者様とのコミュニケーションを生み出せる(効果のある)デザインを
作り出すことができると考えています。
 
今回も多くの打合せを重ねることで、
店舗コミュニケーションを得意とするラング様らしい、
洗練された“クールでカッコ良い”ブースデザインを作ることができました。

実際の使用イメージを感じられる“ショウウィンドウ”

今回のブースのポイントは入り口横にある、お店のショウウィンドウ風の設営物
 
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店舗ウインドウ用の装飾フィルムの展示をすべく、
大判のアクリル板をウィンドウに見立てて、外からも中からも覗けるように両面使いで展示。
実際の使用イメージを感じていただきやすくしました。
 
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この装飾フィルムは、ガラスなどに貼れる店舗の装飾や目隠しに使われるシートですが、
簡単に貼ってはがせる優れモノです。
しかし、装飾フィルムには通常の仕上げの壁には貼ることができない素材が使われているので、
フィルムが貼れる化粧板(綺麗に仕上げた板)を壁面に被せるようにして設置。
さらにこの化粧板にはツヤがあるため、ツヤ無しの壁に取り付けることで高級感を出すこともできました。

製品をより効果的に使う

展示会終了後の実績として、契約数が15件以上。現在商談中のものも多くあるのだそうです。
 
ただ製品を並べるのではなく、事前に契約を狙う層を決めて
製品をより効果的に使い、自社のブランディングに沿ったブースデザインをする。
これによって営業スタッフの方も話しやすく、より深い商談ができるようになるのだと、
ラング株式会社様のブースを担当させていただいて、改めて実感することができました。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079

展示会成功のための「社内アンケート」

展示会への出展が決まり、招集される選ばれし社員。
 
一人でやろうとするととても大変な展示会準備ですが、
そんな大変さを軽減させてくれる「社内アンケート」について、今回ご提案します。

「社内アンケート」とは?

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ここでいう「社内アンケート」とは、展示会を出展するにあたって、要望を聞き取りするアンケートシートです。
 
展示会の日程や場所、目的などにも言及しながら、関係する部門に配布しましょう。
エクセルなどのデータなら加工がしやすいので、おすすめです。

「社内アンケート」のメリット

メリット1.様々な部門の要望を汲み取れる

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例えば、技術部門の方に聞くと「メンテナンスの必要があるから、作業できるスペースが欲しい」などの
要望が出てきます。これは営業部門や広報部門の社員にはなかなか分からない(気づけない)こと。
 
アンケートを実施することで、予算を度外視した見た目や集客以外の重要な要素を発見することができます。

メリット2.“どんでん返し”を防げる

要望を聞いておくと、実現が不可能になったとしても「こういう理由で実現できませんでした」と話すことができます。
少しネガティブな言い方ですが、要望を聞いてくれたという事実があるだけで、心理的な壁が低くなるんですよね。
「それなら仕方ないね」と了承してもらえる確率が上がります。
 
さらに、ブースデザインができあがってから、別部門から「ここはこうして欲しい」と意見が来ることも。
そうなるともう一度デザインを作り直す必要があり、
スケジュールが後倒しになったり、デザイン会社によっては追加費用がかかったりする場合もあります。
これを防ぐためにもアンケートの実施は役立ちます。

メリット3.協力が得られることも

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別部門からの要望が実現できなかったとして、それをお伝えすると
私たちの部門から予算(または人員など)出しますよ」と、
言ってもらえることもあるのだそうです。

メリット4.展示会の実施を周知することができる

展示会に関するアンケートをすることで、
展示会に出展すること、日時・場所や展示会に出展する目的を社員全員に周知・共有することができます。
 
営業部門以外、部門長以外の社員には伝えていないという会社もあり、
間際になって「この日にビッグサイトに来て手伝って欲しい、予定を空けておいて」と
担当者から言われてビックリする社員も少なからずいるようです。
そうなるとモチベーションも上がらず、彼らにとって足が疲れるだけの展示会になってしまいますね。

メリット5.“丸投げ”できる

展示会の準備は、一人でやろうとするととても大変。
その手間を軽減するために私たちデザイン会社があるのですが、
アンケートを取ったあとは、ぜひそれを私たちに“丸投げ”してください!
それをまとめて、予算に応じたデザインを作成することができます。

「社内アンケート」を作ろう!

会社の名前を付した展示会ブースは、あらゆる部署、多くの社員を巻き込むことが成功の秘訣です。

そのために有効な「社内アンケート」。展示会の出展が決まったら、ぜひ作ってみてください。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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展示会デザイン会社の選び方、4つのポイント

WEBで検索するとザクザク出てくる展示会デザインを扱う会社。
 
会社の一大イベントですから、どこを選んだらいいか迷われることも多いと思います。
 
そこで今回は、デザイン会社の選び方を4つのポイントに分けてご紹介。
デザイン会社選びの参考にしていただけると幸いです。

ポイント1.価格重視 or デザイン重視

世の展示会デザイン会社は「価格重視」のところと「デザイン重視」のところの大きく2つに分かれます。
 
ブランディングをしたい、新製品の認知度を上げたいなら「デザイン重視」、
来る人が決まっている、会社名があれば来てくれるというのなら「価格重視」など……。
さらに、展示会の雰囲気を掴むために初めは「価格重視」の会社にお願いして、
次年度以降にもう少しコストをかけようというのも、有用な戦略のひとつかもしれません。
 
HPの段階で調べられる情報をすみずみまで見て、
出展の目的に応じてコストとデザインのバランスを考えてみてください。

ポイント2.デザインのテイスト

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「デザイン重視」とした場合、“製品のテイスト”や“好み”が大きく左右するので選ぶのは少し難しいかもしれません。
 
各デザイン会社には、それぞれデザインの傾向があります。
例えば、直線的なデザインが得意、シンプルなデザインが多いなど。
自社の製品や好みに合ったテイストかどうかを、
HP自体の印象(Webデザイン)や「制作事例」などで読み取ってみてください。

ポイント3.全国対応

例えば、あなたの会社が東京にあって大阪の展示会に出展する場合、
デザイン会社によっては断られてしまうことがあります。
 
市場や来場者の傾向が違いますから、市場(地域)をある程度限定することは理にかなうことなのですが、
また新たにデザイン会社を探す必要が出てきて面倒に感じることもあります。
 
別の地域に出展する予定がある場合は、
全国に対応している会社を選ぶとよいでしょう(海外への出展の場合も同様です)。

ポイント4.人

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私たちはこのポイントの4つ目「」が、デザイン会社を選ぶ上で最も大切なことであると考えています。
 
準備を共に進めていく上で、時に毎日顔を合わせることもある担当者。
どんなに素敵なデザインを作ったとしても、話していて不安になったり、ウマが合わなかったりすると、
ストレスになってモチベーションまで下がってしまいます。
 
展示会デザインは、会社というよりは担当者との繋がりが大切
運に任せるしかないのかもしれませんが、「この人とやりたい」という
自分と波長が合う人を見つけられたら、ぜひ仲良くやっていきましょう!

気軽にアプローチしてみよう

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HPなどを見て、気になる会社があれば、怖気づかず気軽にアプローチしてみてください。
この時、予算感や日程などの細かい情報が伝えられると、
私たちデザイン会社もお返事がしやすく、サクサクお話が進められると思います。
 
あなたの会社とあなたにぴったり合う会社(担当者)が見つかりますように!
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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ひとつひとつの仕事にプライドを持って #社内インタビュー

リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会デザインを手掛けるチームメンバー、廣田にインタビューしました。

専門学校でイラストの勉強をしていました

──現在の業務を教えてください。
 
主に展示会空間における企画とデザインを行っています。
お客様からお問合わせをいただいたら、打合せに伺いながらヒアリング、それをもとに図面を書き上げていきます。
専門業者さんを手配して、当日は現場に行って施工まで行います。
 
──入社してどのくらいですか。
 
入社して1年半になります。
 
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──1年半前はなにをされていた?
 
専門学校でイラストの勉強をしていました。卒業後はアルバイトをしていましたが、
クリエイターの就職支援で社長に声をかけていただいたのがきっかけでリオエンターテイメントへ入社したんです。
 
──空間デザインという今まで関わりのない業界へ就職したのですね。
 
そうですね。立体物について全く知見がなかったので、最初は苦労しました。
でも、建物とかの構造物がもともと好きで興味があったんですよ。

全てを任されている責任感

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──この仕事のやりがいを教えてください。
 
リオエンターテイメントデザインの展示会デザインは、営業から図面を描いて、
当日施工の現場監督から撤去まで、1人のスタッフが一貫して行います。
複数の担当者とやりとりするわずらわしさや“制作と営業の壁”によるタイムロスや認識のズレが起こらないので、
弊社の強みだと思っているのですが、スタッフとしては全てを任されている責任感がやりがいに繋がります。
お客さまとの関係も深くなるので、それも楽しいですね。
 
また、自分が作った図面が目の前に立体物として現れる、
さらに、それをお客さまに喜んでいただけることが嬉しいし、やってよかったなって。
そこにも大きなやりがいを感じています。
 
──辛かったこともあった?
 
特に新入社員の頃は、いっぱいありました。
当日は、お客さまと施工業者さんの両者と意思疎通を取らないといけない。
あたふたしながらも、やり遂げたんですよね。今では経験を重ねて自信がついてきました。
 
──印象に残っている仕事は?
 
選ぶのが難しいですけれど。
最初に自分の描いたデザインが立った、インターネプコンですかね。2017年1月だから1年前くらい。
イラスト出身だったのもあり、3Dで立ったというのですごく感動したのを覚えています。
 
1回お仕事をさせていただいたお客さまから
「今度こういう展示会があるんだけどやってくれない?」って依頼されたことがあって、頼ってもらえてるんだなって。
それも印象に残るくらい嬉しかったです。

言いたいことはじゃんじゃん言います

 
──自身の強みはどこにあると考えていますか。
 
ひとつひとつの仕事にプライドを持って仕事をしようというのは、常に意識していますね。
 
施工の専門業者さんに対して、年下だから、新人だからということは考えず、
現場監督として言いたいことはじゃんじゃん言います。
あとは、時にお客さまからの実現できない依頼をいただくこともあるのですが、
それはできませんと断るのではなく、これができますと新たな提案をするようにしています。
 
──ありがとうございました。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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段取り8分、現場2分 #社内インタビュー

リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会デザインを手掛けるチームのリーダー、杉本にインタビューしました。

「段取り8分、現場2分」

──現在の業務を教えてください。
 
展示会ブースの企画とデザインをする部署のチームリーダーをしています。
お客さまと打合せをしながら、ブースデザインを図面へ起こします。
あとは専門業者さんを手配したり、現場監督として設営や撤去までを行います。
 
──印象に残っている仕事は?
 
全部です。選べませんよ。
 
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──困りましたね(笑)では一番最初に手掛けた展示会ブースのことを教えてください。
 
2014年、初めてゼロからデザインを起こしてやった展示会です。
前職も含めて、今までは人の作ったモノをチェックしたりサポートしたりすることが多かったんですね。
デザイナーとして自分の考えたモノが立つという経験はその時が初めてでした。
 
お客さまとしてはプロに依頼しているんだから立って当たり前なんだけど、
施工業者の大工さんは僕が初めてだっていう事情を知ってるから声を掛けてくれた。
「できたね、よかったね。これからがんばれよ」って。それが、凄く嬉しかったです。
 
ビジネスとして考えると、今思えばもっと良いやり方は他にあったのでしょうけど、
当時はやりきった感があって。
 
──それが記念すべき第1歩だった。
 
そうです。社内のスローガンに、「段取り8分、現場2分」というものがあります。
段取りの段階でその仕事は8割完成する、準備をしっかりしようという意味なのですが、その時は逆だったんです。
だから現場が“ひっちゃかめっちゃか”だった……。
そのスローガンの重要性や、仕事の進め方が現場で初めて理解できた時でもありました。

自分のことを天才だと思っているんですよ

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──自身の強みはどこにあると考えていますか。
 
僕は自分のことを天才だと思っているんですよ。まず学校には真面目に通っていなかったんです(笑)
でも、図鑑が好きで毎日図書館に行って読んだり、授業に出ず先生と話したりして。
自分の知りたいことだけを学んで、いろんな分野の知識が詰め込まれています。
 
──それが今の仕事にも役立っていると。
 
はい。お客さまの業種はお硬い工業系から、フランクなアパレルまで様々ですよね。
その方たちとお話していく中で、例えばこんな新製品を出すんですって話題になり、
今市場がこういう傾向だからとか、これって他社製品にない魅力ですよね、とかの話ができるのって、
知識があってこそですよね。知識がない人にゆだねるのって不安ですから。
 
──デザインの知識を持っているだけでは足りないのですね。
 
そう感じます。さらに、お客さまは大きい会社の社長さんもいれば、従業員が2、3人の小さい会社もあります。
彼らと仲良くなる力、合わせる力、コミュニケーション力というんですかね。それにも自信があります。

個人個人が営業ありデザイナーである

 
──展示会デザインのリーダーとして、今後のチームの展開を教えてください。
 
今後会社が拡大していくに従って、人も増えていきますよね。
人ってそれぞれ性格や志向、強みが違います。
各人の尖りが組み合わさることで、さらに新しく、面白い展開ができてくるはずです。
そんな個性が同じ方向に向かって、それぞれに活躍していければいいなと思います。
 
個人個人が営業ありデザイナーである。
どれだけ会社が成長しても、歳をとっても、きっと同じことを続けていくと思います。
全員がデザインできる、というところはぶらさないでいたいと思います。
 
──ありがとうございました。
 
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お客様のやりたいことや要望を形にしていく #社内インタビュー

リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会空間における企画とデザインを手掛けるチームメンバー、
長谷川にインタビューしました。

展示会ブースは事務局の規定内であれば好き勝手できる

──リオエンターテイメントデザインにはなぜ入社したのですか。
 
大学でデザインの勉強をしていて、空間デザインに興味があり入社を希望しました。
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──デザインを学んでいたからこそ感じる展示会デザインの魅力はありますか。
 
展示会ブースのデザインって建築などと同様に立体物で空間を演出するものですが、比較的自由なんですよ。
建物だと、法律とか条例で耐震とか、避難経路や窓をつけなきゃいけないなどの制約がありますよね。
一方、展示会ブースは事務局の規定内であれば好き勝手できる。幅が広いんですよ。
 
会期中だけに存在するものだから、ハリボテでも構わないような異質な雰囲気があって、見た目の派手さがあります。
そこが普通の建築物と違う魅力ですね。

お客さまの期待を超えるデザイン、仕掛けが作れた時

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──この仕事のやりがいを教えてください。
 
お客様のやりたいことや要望を形にしていくのがやりがいです。
その上で、目的を見据えて、これをしたらもっと良いと思うことを提案して、
お客さまの期待を超えるデザイン、仕掛けが作れた時も。
会期が終わった後に、「またお願いしたい」ですと言われるのが嬉しいんですよね。
 
──印象に残っている仕事は?
 
一番最初のブースですかね。お客さまのご要望が比較的ふわっとしたものだったんですよ。
自分の今まで勉強してきたことや感性に頼るしかないところもあって、少し不安でした。
もちろん先輩にアドバイスをいただきながらでしたが、自分でも綺麗にまとまったなと自信がもてる仕上がりになりました。
お客さまには自分が思っていた以上に喜んでいただけて、とっても嬉しかったのを覚えています。

いろんなものをベタベタ触っていたって(笑)

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──自身の強みはどこにあると考えていますか。
 
フォントとか色とか、トレンドとか、生きている中で目に入るモノは、意識して見るようにしています。
母が言っていたのですが、子どものころからそうだったみたいですよ。
いろんなものをベタベタ触っていたって(笑)
大学ではデザインの勉強をしていましたし、それは今のデザインに反映できているのかなと思います。
 
──今後、どのように成長していきたいですか。
 
たくさんの経験を経て、プロの視点というのを育てていきたいと思います。
身近にいる先輩のようになりたい、そして抜きたいと思います!
その上で、リオエンターテイメントデザインの一員として他の会社を凌駕するデザインを提供していきたいと思います。
 
──ありがとうございました。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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小間数別のブースデザイン #制作事例

日本の展示会では、一般的にブースの広さを「小間」で表します。
国内の展示会のほとんどは1小間 幅3mx奥行3mの9㎡となりますが、
申込む小間数については、展示する製品の大きさ、商談スペース、商談ルームの有無、
ストックルームの広さなどを考慮して決定されます(もちろん、予算も大切ですね)。
 
ここでは、これまでリオエンターテイメントデザインが手掛けたブースを、小間数別にまとめました。

1小間

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一般的に9㎡のミニマムなブース。
メインの通路からズレた場所に位置することが多く、小さなブースが密集していることで、
不利な条件であるともいえます。
特に両隣にブースが並んでいる(角でない)場合、ブースの間口が狭く、
来場者の目に入る時間が少ないため、一瞬で目を惹かせる工夫が必要となります。
 
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角に位置する小間は、角でないブースと比較して通路に面する範囲が2倍になる、当たればラッキーな場所。
1小間ブースの中でも比較的来場者に見つけてもらいやすく、
ブースデザインは空間を意識して行います。
 
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2小間

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初出展や小規模出展の際、先述の1小間と同様に人気なのが2小間ブース。
1小間の倍になりますから、角小間をゲットできる確率もアップします。
 
ただし、あれもこれもと製品を詰め込むとすぐに狭くなってしまいますし、
「なにを見せたいブースなのか分からない」ということにもなりかねませんから、
導線や余白を意識しながら展示する製品を選定していくことが大切です。
 
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3〜6小間

大きな製品を展示したい場合に適した広さです。
間口を広くとり、スッキリと見せることで、伝えたいことが伝わりやすく、
立ち止まってもらいやすいブースになります。
 
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スペースを上手に使うことで、トークセッションやセミナーを行う
観覧スペースなども入れることができるようになります。
 
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8小間〜

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8小間以上の広いブースは、特に空間の統一感が重要です。
どこから歩いてきたとしても狙ったイメージを来場者に与えることができる工夫、
少しでも長くブース内に滞在してもらえる工夫をしています。
 
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今回掲載したデザインは
リオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
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